love karasu
私も人ですから…
今日はこの記事を読んでいただいた方に、お得⁉︎な話をします。
本日修理にお伺いしたのですが、そのお客様が物凄く気を遣っていただける方で、こちらも非常に気持ち良い修理ができました。
かなり気さくなお客様で、自転車の事だけでなく色んな話でも盛り上がりました(^^)
やはり商売をしている身としては、気持ちよく取り引きしたいのが本音。
で、肝心な本題に入りますが、こちらも気持ち良く接客できると気分も向上するので、そう言った方には少しサービスしてあげようと思ってしまうんですよね。
もちろん自身を安売りしている訳では無いので、ガッツリサービスする事はしませんが、注油や虫ゴム交換、数分で終わる簡易な点検などは、人情でやってしまう自分がいます(笑)
あと、高額な修理を依頼していただけた時なんかも、少しだけならサービスする事も正直あります。自転車を軽くクリーニングしてあげたりとか。
あと、ここは覚えておいて欲しいのですが、完全に私の個人的な意見を挟むのですが、「古き良き自転車」を整備して大事に乗っていただける方は、有無を言わさずサービスしてます。
以前、30年程前のミヤタの婦人車を1万円以上かけて修理して下さったお客様がおられたのですが、最初は買い換えを検討されていたところ、私がその自転車の価値を熱弁したら、熱意が伝わり整備させていただく事になりました。
内容は前後のタイヤ交換とブレーキ周りの総交換、チェーン交換でしたが、私はこの修理をするにあたり、フレーム等を念入りにクリーニングしました。ついでに錆び取りも行いリフレッシュしました(^^)
本当はプロならば時間工賃をもらうのが当然なんですが、自身の時間を使っても綺麗にしてあげたいと言う気持ちが、この車体には湧いてきたんです。
自分の時間も大事だし、お金も大事なのは分かっているのですが、あのような絶滅危惧種の良い車体にはそれだけの価値があると思うのです。それらをこれからも大事に乗ってもらう事も私たちの大事な仕事だと思います。
と言うよりむしろ、それこそが社会的価値のある仕事だと思っています。無料でサービスするのはやり過ぎかもしれませんが、そこで工賃プラス一万円です!とか言ってしまうと、「じゃあ買い換えるわ!」となってしまうかもしれないので、それはそれで残念な事なので。
と言う訳で、私にサービスをして欲しい方は、もれなく10年以上は大事に乗ってください!(笑)そうすれば私が勝手に綺麗にします(笑)(笑)
あぁ、そんな事してるから儲からないんだろうな…(^_^;)