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  • 執筆者の写真love karasu

パンクをさせないために

おかげさまでちょくちょく依頼をいただけるようになってきましたが、修理内容のほとんどが「パンク修理」なんです。


今回は「パンクをいかに減らすか」について述べておきます。参考にしてください。


パンクを減らす方法


・その1 空気を入れる。


当たり前のように聞こえますが、自転車の空気圧管理が出来てない人が多いのが現状。私が修理する自転車のそのほとんどが、空気が入っていない事が多いです…


空気を定期的にしっかりと入れる事で、走りが軽くなり、異物を踏んでも貫通しにくくなります。その結果パンクしにくくなるのです。


空気圧管理がしっかりとできていれば、余程運悪く鋭利な異物を踏まない限りは、パンクする事は実は稀です。必ず定期的に空気を入れる習慣を!



・その2 タイヤ 、チューブを交換する


昨今は自転車の値段も下がり、手軽に手に入るようになりましたが、実はその弊害もあります。当たり前ですが、世の中の物全ては「値段相応である」のが当たり前。


つまり、価格の安い自転車にはコストダウンのために「最初からそれなりのパーツしか付いていない」事が多いのです。


コストダウンに使われる代表的なパーツが、「タイヤ、チューブ」です。あまり皆さん気にしないのですが、非常に重要なパーツです。にもかかわらず、ここがコストダウンにガンガン使われているのはご存知でしたか?


本来なら、タイヤとチューブは乗り心地や、パンクの頻度に密接に関係しているので、ここに手を抜くのは得策ではありません。しかしメーカーは安さを優先させるために、こっそり(実際は目に見えているパーツなので堂々と)安物、低グレードのタイヤ、チューブを使っている事が多いです。これらのデメリットは、


・すぐにタイヤが摩耗する

・すぐにひび割れやサイドカットが起きる

・ゴムが薄いのでパンクしやすい

・チューブが薄いので、パンクしやすい

・耐久性が著しく低い


事が挙げられます。一見同じように見えるタイヤですが、ちゃんと違いはあるのです。頻繁にパンクしたり、タイヤがすぐにひび割れてしまうなどの困り事がある場合は、タイヤ、チューブを交換する事も考えてみましょう。と、言ってもわからない事が多いでしょうから、そこは当店にご遠慮なくご相談くださいね(^^)


因みに余談ですが、タイヤは目に見えますが、チューブは目に見えません。だからこそメーカーは激安自転車に、時として恐ろしく低グレードのチューブを使ってきます…頻繁にパンクするようなら、チューブを初期の物からすぐに交換する事をお勧めします(^_^;)


タイヤも一流メーカーの物であれば、空気圧管理さえしっかりすれば、かなり長持ちします!こちらも交換の際は是非ご相談ください!


長文になりましたが、日々の点検を怠らず快適に自転車を使いましょう(^^)





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